
こんにちは!まりこむです。まりこむ
在宅ワークという言葉も聞き慣れてきた今日この頃。
今回、「日給1万円稼げる在宅ワーク」という案件を発見しました。
本を読んで解説をしていくという内容のようですが、
果たして安全に、確実に稼いでいけるものなのでしょうか?
調べていくと、引っかかる点が出てきました…
早速一緒に検証していきましょう😊
目次
在宅ワークラボ基本情報
【商材名】在宅ワークラボ
【特商法情報】
【謳い文句】
「自宅で!勉強しながら!お金が稼げる!」
「本で読んだ内容をアウトプットすることで日給1万円稼げる在宅ワーク」
「映像編集スキル必要なし!やる気があれば誰でもできるお仕事です。」 本の解説動画は私もよくyoutubeで活用させてもらっているよ。 上手い人は本当によくまとめていて、ためになりますよね。もう少し焦らずみていきましょう。まりこむ
とりさん
在宅ワークラボの特商法情報からわかること
特商法は、消費者を守るための法律です。
ここに注意深く目を通すことで、自分を守ることにつながりますよ!
まず、問い合わせ先がメールアドレスのみという点に注意です。
何かトラブルになった際、スルーされて終了の可能性があります。
住所などは後ほど細かくみていきますが、
特商法がスカスカの場合はその案件を特に慎重にみていった方がいいでしょう。
そして、今回の特商法には
「表現の受け止め方には個人差があり、必ずしも利益や効果を保障したものではありません。」と書かれていますね。
「1万円稼げる在宅ワーク」「やる気があれば誰でもできる」と書かれていると、
どんな印象を受けるでしょうか?

「この案件をこなせば在宅で1万円稼げるんだ。難易度も高くなさそう!」って感じかな!
「受け止め方に個人差」「必ずしも利益や効果を保証したものではない」
つまり、「あなたがどう受け止めたかは知らないけど、こっちは利益とか効果が出なくても知らんぜよ。」ということ。
注意しなければならないのが【広告<特商法情報】ということです。
なので、今回の件でいうと、
本の内容を解説すれば必ず稼げるということではない。
まずこれを頭に入れた上で、この案件を見ていく必要があります。
在宅ワークラボ主催者情報・会社情報
主催者:フレッド小野氏の評判・過去の実績
主催者である〈フレッド小野〉氏。
この方はインターネットビジネス業界でもかなりの有名人です。
〈小野たつなり〉という名前で活動されていたこともある方です。
フレッド小野氏は、株式会社バリューブレインの代表をされています。
株式会社バリューブレインは、
これまで様々な高額塾を販売し、その多くが炎上しており、
インターネットビジネス業界ではある意味でかなり有名になっています。
例えば、以前まりこむのブログで取り上げた
俳優の保坂尚紀氏が登場した案件などもバリューブレインが関わっていますが、
こちらも被害者が出ていて、集団訴訟に向けてうごいているようです。
https://mato.ma/project/infinity-igarashi
保阪尚希×五十嵐久徳:インフィニティプロジェクトの不都合な真実を暴露!
商材に限らず、バリューブレインそのものの評判というのがなかなかの悪評…。
「バリューブレイン」と検索しようとすると、検索候補に「迷惑メール」と出てきます。
バリューブレインの案件にメールアドレスを登録をするとスパム(迷惑メール)が大量に届くようになるとのことです。
バリューブレインはASP(アフィリエイトセンター)も運営しているのですが、
「報酬が支払われない」「成果がカウントされない」などトラブルが絶えないようで、
「詐欺・悪質・要注意のアフィリエイトセンター」として注意喚起の記事が書かれたりしています。
参考:https://free-asp.net/swindle/
バリューブレインが販売している商材は全てアウト的な記事もちらほら…
そして所在地なのですが、国税庁の法人登録にある住所と公式サイトに記載されている住所が異なります。
(お引越し前の住所のまま特商法に載せているようですね。) こういったところは販売代行等をやっているのでしたら、きちんとアップデートしていって欲しいものです。とりさん
会社情報:株式会社FREDERIQS(フレドリックス)
運営会社は〈株式会社FREDERIQS(フレドリックス)〉。
法人番号公表サイトで検索してみると、
こちらも住所が特商法情報に記載されているものと異なります。
国税庁の方に登録されている住所は埼玉県の住所で、
これは、バリューブレインの登録住所と同じです。
では特商法情報に記載されている東京都港区の住所は?というと、
この住所にあるのはレンタルオフィス・バーチャルオフィスの建物の住所です。
引っ越したのかと思えば、フレドリックスの法人登録からもわかるように引っ越しの経歴はなく、
理由は不明ですが、国税庁への登録と違う住所を特商法情報に記載しているということのようです。 やましいことでもあるのかと勘ぐってしまうよね。 フレドリックスもバリューブレインも住所が違うとなると、印象が良くないのは確かですね。 電話番号の記載もないし、住所も怪しいとなると、信用するは危険かも。まりこむ
とりさん
まりこむ
在宅ワークラボではどうやって稼ぐの?試しに登録してみた!
在宅ワークラボでは、
本を読み、その本の内容を解説する音声や動画を作成していくという内容のようです。
それぞれで報酬の額が違っていて、
より手間のかかる動画解説により高い報酬がつくようですね。
登録してみると、やってみたい課題(音声のみ/動画作成など)を選択するよう指示されます。
それに答えるとgoogle drive(ファイルを共有できるサービス)へのリンクが送られてきて、
課題のやり方、提出方法などをみることができます。
課題提出後は、専用のグループチャットに招待されるようです。
もちろんまだ推察の域を出ませんが、
今後は動画作成ツールやサポートなど高額商材の販売が待っているかと思われます。
課題の提出は、コンコルド効果や返報性などを利用したものである可能性があります。
このまま時間やお金をかけてもいい成果が得られる可能性が低いとわかっていても、「ここまで頑張ったんだから、やめたらもったいない」と思ってしまい、合理的でない判断をしてしまうこと。
経済学ではサンクコスト効果と呼ばれている。
飽きてきたゲームでも長期間やって得た成果や課金したことを思うとなかなかやめられなかったりするアレです。 ツムツムやってた頃の私のことかね?wとりさん
まりこむ
間口を広げ、まず気軽に参加をしてもらい少額の報酬を渡すことで
後から販売をかける「本当に販売したい高額商材」の成約率が上がります。

スーパーの試食コーナーも原理はおんなじことです。

悪用厳禁の心理術!って感じだね。

まあ大体の商売はこういう心理術をうまく活用していますからね。
ということで今回の場合で考えてみると、例えば
あなたの頑張りに報酬がいくらか支払われて「これなら私も稼げる」と思い頑張る
→動画のクオリティを上げるための高額なコンテンツが販売される。今後はこれ以上のクオリティじゃないと報酬が出ないとルールが変更される。
→「高いけど、ここで諦めたらもったいない。高額コンテンツを買ってでも成果出そう」と思い購入。
→連絡が取れなくなるor基準が厳しすぎ報酬が支払われないorよりクオリティを上げるための更なるサポートが販売される
そんな流れも可能性として考えられます。
インターネットで副業をするというのは、そういうリスクも十分にはらんでいますので、
慎重に判断していきましょうね!
在宅ワークラボに参加すべきか?
いかがだったでしょうか?
ここまでみてきたように
- 主催者の評判が悪いこと
- 主催者が代表を務める会社の過去の案件に対する評判が悪いこと
- 特商法がスカスカで信用できないこと
- 特商法に「利益や効果を保証したものではない」と書かれていること
- 運営会社の住所が国税庁への登録と異なっていること
- 後々、高額商材の販売が待ち受けている可能性があること
などから、在宅ワークラボへの参加はおすすめできません。 副業したいと言う人も増えてきているから、今後はこういう副業を名乗る案件が増えてきそうだね。 その分、怪しい案件も増えてくる可能性がありますね。まりこむ
とりさん
オンライン化が加速する今、取り組むべきはコンテンツビジネス。
まりこむのブログに来てくださったあなたは
現在なにかしらの副業案件やビジネスの手法をお探しだったり、収益化のヒントを得ようとしていると思います。
まず、お金を稼ぐにあたって大切なのは、
的確に世間や市場のトレンドを掴むこと。
新型コロナの影響で、
学校の授業や会社の仕事はオンライン化され
友人に会う代わりに自宅でzoom飲み会。
多くの人が旅行やイベントの予定をキャンセルして、休日も自宅で過ごしています。
このコロナ危機によって私たちの価値観や生活スタイル、ビジネスのスタイルは大きく変化しました。
(あなたももちろん実感していますよね。)
ほとんどの業種や商品サービスがオンライン化され、人々がネット上で消費活動をすることに一切抵抗がなくなっている。
そんなパラダイムシフトが今、起きているのです。
そうした背景を受け、例えば「オンライン教育市場」の分野では、アメリカやヨーロッパでいち早く爆発的な成長が始まっていますし、日本にも大きな波が来ようとしています。
こんなふうに、
世間や市場のトレンドを掴み、ニーズに応えて価値を提供する。
これができれば、収益を生み出せるということです。
そして、パラダイムシフトが起きた今、
ニーズは圧倒的に「オンラインのコンテンツ」に集まっているわけです。
エネルギーが集まるところにはお金も集まる
それだけ、価値があるからです。
だからこそ、
あなたもこれからWeb上にオンラインコンテンツを仕掛け、集客から販売に至るまでの流れを仕組み化して、このゴールデンラッシュに乗っかりませんか?💓
まりこむは、あるオンラインビジネスのプロフェッショナルの方と一緒に、コンテンツビジネスの企画を最近立ち上げました🎉
これまでアフィリエイト、物販、投資などいろんなノウハウやジャンルに取り組んできましたが、最終的に行き着いたのがこのコンテンツビジネスです。
無形のデジタルサービスなどの販売などを指します。
例えば電子書籍やオーディオブック、動画など(究極は宗教やアートなども)
コンテンツビジネスの特徴は、
原価が全くかからず、利益率はほぼ100%、
高単価の商品でも成約しやすいという点。
ネットで月200万円以上稼ぐ人たちの大体はコンテンツビジネスに取り組んでいます。
実戦にあたっては、文章作成やリサーチ作業などやることはいくつかあるのですが、初心者さんでも効率よく簡易的に取り組んでいけるようにこの企画で敷居自体を低くしました!
いち早くあなたもコンテンツビジネスを完成させ、コロナバブルに一足先に乗っかってくださいね🌊🏄♀️

最後まで読んでいただきありがとうございました💕